日本のうたをきく vol. 1

2024.11.28 (Thu)

 

19時 開演(18:30 開場)

マリーコンツェルト

(東武東上線中板橋駅北口より徒歩3分)

 

一般 4000円 学生 3000円(全て自由席)

 

うた:濵野杜輝

語り:竹内將人

詩:張文經

作編曲・ピアノ・電子音響:藤川大晃

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内容

全て藤川大晃(作曲・編曲)・張文經(作詩)

(編曲作品原曲の作詞作曲を除く)

 

第1部

- 藤川大晃編:唱歌編曲シリーズ + 張文經作品の朗読

 

- 語りとピアノのための新作(初演)

 

第2部

- 連作歌曲《海のかえりみち》(新作・初演)

 

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ことばと音がまじわるとき。

語りが音楽になるとき。

うたが生まれるとき。

 

演奏会シリーズ「日本のうたをきく」は、日本語の歌曲作品を広く体系的に捉え、その未来を考えていきたいという思いから始まりました。昨年2023年12月、自らの作曲・編曲による声楽作品を中心にした vol.0 をプレ公演として開き、今回満を持してvol.1を迎えます。

 

奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門で第1位を頂いたことや、能の研究を大学時代より続けていることもあり、日本語をうたうことについて考え続けてきました。西洋音楽の文脈でしばしば指摘される音楽と言語の関係は間違いなく日本の音楽にも存在しており、「日本のうた」について考えることは、自分にとっては器楽曲を考えることでもあります。

 

一概に「日本のうた」といっても実に多様です。クラシック音楽のジャンルとしての「日本歌曲」のみならず、伝統芸能の音楽はもちろん、唱歌、民謡、わらべうた、外国唱歌(蛍の光など)、現代の流行歌なども含めて「日本のうた」と言えるでしょう。あまりに膨大で、この演奏会シリーズをいくら続けても追いきれない世界ですが、自作のみならず、いろんな「うた」を考えるシリーズにしたいと思っています。

 

今回は、詩人の張文經さんをお招きし、ゼロから詩と音楽を並行して作り上げていきました。同世代の詩人と作曲家が対話を重ねた後にどのような空間が生まれるのか、ご期待ください。

 

藤川大晃

 

後援:東京藝術大学音楽学部同声会

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]